昆明に行って来た
おはようございます、奥様です。
中国は日曜から今日まで3連休でした。ということで、以前旦那さんのブログで含みを持たせていましたが、世界自然遺産のある昆明に来ました!
昆明は雲南省の省都。標高約1,700mなので、お菓子の袋が常に膨れてます。こんな感じ↓
1日目は0700のフライトで北京から昆明IN✈️
1200にはホテルに着いたので、まず昼ごはんを食べて、そのあとは雲南民族村へ。
行く前から雲南料理に興味はあったのですが、実際食べてみると美味いいいい!どこかさっぱり、懐かしい、少し塩辛い味付けです。
↑このパイナップルご飯は、地元の人が必ず頼んでいたのですが、残念ながら私の口には合いませんでした。。
雲南民族村は、でかい敷地内に雲南にいる約20?の少数民族の村が再現されています。
↑実際に衣装を着ています。
↑外観はこんな感じ。
↑こんなヤバめなのも。
↑こんなパフォーマンスも。
ムキになって旦那さんと全部歩いた結果、3時間半歩きっぱなし…。疲れたけど楽しかったです。
2日目はお目当だった世界自然遺産の石林と、鍾乳洞で有名な九郷へ!車を手配しておいたので、移動はスイスイです🚗
石林はこんな感じ↓
ウン億年前の地殻変動?によるもので、場所によっては化石なども見られてかなり楽しいです。
↑約200年前の大地震による、こんな石も。
ここは見応えたっぷり!ただし入場料が170元ぐらいするのでやや高め。
午後は石林から車で40分ぐらいのところにある、九郷へ。以前、世界ふしぎ発見!でも紹介されてました。
わくわくします。
ボートに乗れます。
鍾乳洞の中は真っ暗なため、魚の目が退化してます。
こりゃすごい!
ライトアップも派手!笑
帰ってきたら夕方で、そのまま、また雲南料理をいただきます。
清時代の家屋を改装してるので雰囲気たっぷり。
〜雲南のまとめ〜
・気候がいい!春城と呼ばれてるのが納得
・そこら中にお花が咲いてる
・ご飯美味しい。脂っこくない(重要)
・自然の見どころが多い。文化遺産みたいに勉強せず、気軽に見に行ける
・雲南は多種多様な民族、文化が混ざり合っており、かなり興味深い
・雲南を理解するには、丽江、大理、シャングリラに行かなくては。
ということで、次の国内旅行の計画を立てたいと思います!
おまけ↓
春?NO!初夏!
旦那です!
昨晩は深夜3時に、猫屋敷に連れ込まれ、ネズミの死骸を投げつけられる夢を見て叫んで目を覚ましました。疲れているようです。ハハハ
もうすっかり初夏です。
北京に春はなかった。いや、気づかなかった!
年度末の3月は夫婦揃ってバッタバタしてました。
4月も引き続き、バッタバタです。
最近の我が家はこんな感じ。
朝起きたら、愛想なく挨拶してお互い出社。ヘロヘロで帰宅し、お互いイライラを八つ当たり。暴言を吐きあって、スッキリしたら淡々と寝る準備。これを5日間繰り返す日々です。
それでも、週末は欠かさず2人で旅行してます。
生きがいと思って出かけてますが、いま思うと、鞭打つ生活してますね。
そういえば、ちょうど一年前もこんな感じでした。
まだ北京に来て数ヶ月の頃です。ストレス発散のための土日の外出が、慣れない環境によって更なるストレスを呼び、小さな火種から始まるこの世の終わりのような喧嘩を何度も繰り返していました。
あー、思い返すと辛い。。
今年はそこそこの喧嘩くらいで乗り切ったので、夫婦レベル、成長です!とはいえ、お互いまだまだバタバタ状態。気が抜けません。
奥様は現在出張中。これからさらに出張ラッシュ。毎週中国国内のどこかへ飛び回ります。
今日の深夜、一旦、上海から戻って来る予定ですが、パワフル出張を終え、お地蔵さんのようにソファにたたずむ姿が今から目に浮かびます。
今日はそんな奥様のために、高級フルーツをネットで取り寄せました。帰ってきたら早速お供えして、早く元気になってもらおうと思います。
おまけ
記憶から消えかけていましたが、今から約2週間前、頤和園へ日帰りで行ってきました。
手作り弁当を持って、いざ、お花見。
綺麗な写真が撮れましたが、この日は空気の悪さとスギ花粉でかなりキツかったです。。
花より団子どころか、早々に弁当食べきり、さっさと退散しました。笑
おしまい
南国感を求めて
おはようございます、奥様です。
4/5から中国は連休が始まりました。といっても3日間。数少ない中国の連休です。
さて、私たちはどこにいるでしょ〜か?
そう、シンガポール!🇸🇬
寒い寒い北京の冬を乗り越えたご褒美?として、やってきました。
前回の大同同様、たまたまctripを見ていた際に、往復 北京⇆シンガポールが3500元。約60000円で購入できることがわかり、即購入。シンガポールエアラインではなく、もちろんエアチャイナですが…。
具体的には、4/5の深夜0010に飛び、朝の0630到着。仕事帰りでも行けるフライト時間なので、かなり時間を有意義に使えます。飛行機の中で寝れなかったら辛いですが…。
以下シンガポールの感想。
①街が綺麗!痰吐きを毎日見ている私たちは感動的な綺麗さです。シンガポールで痰吐きしたら、即罰金だろうな。。
②緑が多い!普段、湿度20%前後の世界で生きてるので、お肌が喜んでます。
③ご飯が美味しい!チリクラブ、チキンライス、ラクサ…普段、麻辣に舌をやられているので、とても舌が喜びました。
がっつきすきて、いい写真がない…。
④エンターテイメントの宝庫。午後14時からふらっと行ったユニバーサルスタジオシンガポール、めちゃ楽しかったです。
夕方過ぎたら全て5分待ちになり、乗り放題状態!
⑤多種多様な人種。これには、本当に驚きました。今まで自分が、日本人、中国人に囲まれてるのが当たり前でしたが、インド人、欧米人など本当に色んな文化があり、それを受け入れ融合している文化に感動。
(おまけ)
日帰りでマレーシアに行けます。
本当にシンガポールは住みやすく、永住したい気持ちが分かりました。
結論、我が家の住みやすさに求めるものは①湿度、②清潔、③緑となりました。
今から北京に戻ります✈️
北京動物園へ行ってきた
今週末は、花粉と闘う覚悟で土日2日とも奥様とお出掛けしました。
土曜日の目的は、北京動物園でパンダ!
そして、ここ数年、手に触れる事さえしなかった、一眼レフを携えて、ハンティングしてきました(^^)
これは、はまる予感…!
着くやいなや、入り口は黒い人だかり。
暖かくなり、動物園は超満員!これは誤算!
入場券を求める人達。列があるのかないのか状態。そして、割り込みまくる人!人!人!もちろん、注意する人は皆無。。残念ないつもの光景。。
しかし、現地仕様にアップグレードされた奥様、よくやった!ものの1分で入場券ゲット!!
では、進もう。
パンダコーナーへ!!
ここからは、写真で紹介しよう。
意外とでかい
ずっと竹食べてました
望遠レンズの能力発揮!
肉眼で見れない表情もファインダー越しなら、ハッキリ!
めっちゃ食っとります!
木によじ登るパンダ
ちょいと休憩
と思ったら、ガッツリ寝始めた…
次は、猿コーナーへ移動!
子供猿!
猿!
猿多過ぎて気持ち悪いぜ!
さて、北極コーナーへ移動!
マイペースなシロクマ。
気持ち良さそうだ。
ここで、普段通らない道に迷い込む。
再び別の猿コーナー。
なんとかフェイフェイというアフリカの猿。こんなにフサフサなのに、お尻丸出し。
あと、こんな顔のおばちゃんいるよね。
意外と愛嬌あって可愛い!子猿とツーショット!
そんなこんなで、カメラ撮りながらじっくり動物見れて、楽しめました。
たまの動物園、悪くないです。
おまけ
えー…、、、突っ込みどころ満載のコアラ。怖過ぎです。
旅行計画の巻
はっくしょ〜〜ん!ダンナです!
日本では、池の水を全て抜く番組が流行ってるらしいですね。その調子で世界中の杉も全て引き抜いて頂きたい。
…などと、しょうもない事を考える、鼻垂れおっさん登場です。つらいぞ。あーつらい。
我々にとって、北京二度目の春。
昨日は奥様、中国語の試験へ行って1日外出。
私は花粉怖さに一歩も外へ出ず、家で待機。暇な時間何をしていたかと言うと…
仕事並みにエクセルを動かし、これまでの旅行を全てデータ化!ひまの極み〜〜
これまで無作為な旅行計画ばかり立てていたので、整理すると意外な発見も。
ちなみに北京在住一年。
夫婦で行った場所(出張含む)を合計すると、
省級行政区は、19/34都市(56%)
世界遺産は、14/52ヵ所(27%)
…といった成績でした。
【気づいた点】
・体感的には、もっと行ってると思ってた。
・実は文化遺産しか行ってなかった。
・旅行スタイルは、「旅行はしたいが遠出は嫌だ」がコンセプト
・なので、多少無理しても基本は日帰り。
・結果、北京近郊の華北エリアほぼ上陸。
・だがしかし、
・西か南に行かねば自然遺産はない。
・飛行機乗らねば!
・宿泊付き旅行をせねば!
・そこで、来月はちょいと遠出へ。
・行き先は、初の自然遺産(行き先はまた後日)!
・しかし、ここでふと考える。
・中国にいる残り期間で世界遺産全クリはたぶん無理。
・総合して考えた結果、目標を次の通りに変更。
・省級行政区34都市、30都市(約90%)目指す。→あと11都市!
・世界遺産52ヵ所中、30ヵ所(約60%)目指す。→あと16ヵ所!
・理由は次の通り。
・そもそも危険地域どうやって行くねん。
・何より行ってガッカリパターンもある。安陽の殷墟然り。
・価値と観光満足度はそもそも一致しない。
・逆に世界遺産になってなくても満足度高い場所もある。そこに行くべきでは?!
・ここ数年で世界遺産増えてた。現在52ヵ所。
・今後も増える可能性あり。
・んなもん、ずっと追いかけられるかい!
・以上である。
つまり、…という事なのである。
話は変わるが、最近は、仕事の反動で語学をおサボり気味。(奥様に頼りまくっており、ひどくご不満のよう。)
旅行をモチベーションに、そろそろちゃんと身になる勉強をしようと思います。春だしね!
そんな意欲だけは一丁前の週末でした。
大同に行ってきた
こんにちは、奥様です。
145日ぶりに北京に雨(正確には雪)が降りました。
今日は2週間前の土日に行った大同について書きたいと思います。
そもそも大同って?と思った方、この写真を世界史の教科書や、テレビで見たことあると思います。↓こちら。
そう、中国三大石窟のうちの1つ、大同石窟があるところです。
北京から鉄道で6時間はかかるのですが、飛行機ならなんと50分。飛んでしまえばかなり近いです。
12月にctripを見たら往復で飛行機がなんと450元(約7,600円)。旦那さんと即決で購入。で、今回、土日に行ってきた次第です。
大同の1番の見場所がこの石窟なのですが、これだけではもったいないので、もう1つの名所である悬空寺(けんくうじ)からまず行くことに。
ちなみに大同空港は基本ボリタクのみ。DIDIもイマイチ使えなさそうなので、効率よく回るためにも400元でおっちゃんと交渉。1日効率よく回ることに。
悬空寺は、岩に貼りつく形で作られており、かなりスリル満点!
3月初めはまだ寒いこともあり、シーズンオフ。人がほぼおらず、このスリルを満喫できます。
インスタ映えするかな?
ちなみにこのエリアは、中国五岳の恒山があるので、こんな石碑も。
先月、おなじ五岳の華山を西安で制覇した旦那さんはテンションマックス!
途中、旦那さんが作ってくれたお弁当&おにぎりを食べます。ありがたや。。
そして午後からは石窟へ!やはり世界遺産。スケールがでかいです。
こちらも人が多くなく、ゆっくり世界遺産を満喫します。そして夜は山西名物の刀削面!
北京から大同に飛行機で行く場合、1日1便しかありませんが、1日目は0705に北京→0800に大同到着。2日目は0850大同→0950北京到着なので、1泊2日で十分楽しめます!
次はどこに行こうかな〜。
これぞ男旅、人生の皮肉
こんばんは、旦那です。
たのしい春節を終え、最近の奥様との会話は、ほぼ年間の旅行計画。長期休み後の現実から目を逸らしまくってます。
今年は脱中国がテーマで、出費度外視で既に西の方、南の方、あと東の方の航空券は取得済み。早割をフル活用して、半年先まで取得しました。
どこに行くかは追い追い発表します。
その前に、遅ればせながら、昨年末の旅行記を書き留めようと思います。
今回は中国に来て初めての奥様抜き、男友達と3人旅行でした。
突然ですが、ここで問題です。
私はどこにいるでしょうか?
ヒント:2000mオーバーの山
とてつもなく、鋭角です。
遠くの山々もとても神聖な雰囲気です。
ここは山岳信仰の対象となる山であり、五岳として、選ばれた山の1つなのです。
願掛けだってします。
南京錠でガッチリです!効果は不明。
そうです、ここは「華山」という山の頂上です。
中国4000年の歴史といいますが、まさにこの華山がその中華の「華」の由来という説もあり、由緒正しい山なのです!
そして!
もう一つ、この山を有名にした理由。
それは、コチラ。
↓↓↓
ヒェーーーーーーーーー!!!
そう、まさしく、こうなのです。
もう一度視線を前に向けましょう。
そう、こうなのです。
落ちたら即死です。
実は行ってから知ったのですが、度々世界のテレビ番組や雑誌などでも取り上げられる、ある意味人気の恐怖スポットなのです。
西安へ旅行に行って、軽くハイキングくらいの気持ちで立ち寄ったら、まさか死を覚悟するなんて。人生の皮肉です。
人気スポットというだけあり、大行列。。この足のサイズ程の 板切れに大人が、写真のように同時に乗ります。
そして、それは、年間ほぼ毎日、この板には負荷がかかっているのです。
雨の日も雪の日も。
お判りかと思いますが、ここは中国。
板の道を作ったのも中国。そして管理しているのも中国。
一応、ハーネスという安全装置は付けられますが、安全対策をしているのもまた中国なわけです。
色んな恐怖がこみ上げてきます。
さぁ、日本のジェットコースターに飽きた、そこの貴方!そうです、貴方です。
人生の皮肉を味わってはいかがでしょうか。
この後、無事に山を降り、その後は楽しく西安旅行を楽しみました。
帰宅し、奥様に報告すると、「行かなくて良かった〜」と、一言。
そりゃ、そうだわな。
いい経験出来ました。