これぞ男旅、人生の皮肉
こんばんは、旦那です。
たのしい春節を終え、最近の奥様との会話は、ほぼ年間の旅行計画。長期休み後の現実から目を逸らしまくってます。
今年は脱中国がテーマで、出費度外視で既に西の方、南の方、あと東の方の航空券は取得済み。早割をフル活用して、半年先まで取得しました。
どこに行くかは追い追い発表します。
その前に、遅ればせながら、昨年末の旅行記を書き留めようと思います。
今回は中国に来て初めての奥様抜き、男友達と3人旅行でした。
突然ですが、ここで問題です。
私はどこにいるでしょうか?
ヒント:2000mオーバーの山
とてつもなく、鋭角です。
遠くの山々もとても神聖な雰囲気です。
ここは山岳信仰の対象となる山であり、五岳として、選ばれた山の1つなのです。
願掛けだってします。
南京錠でガッチリです!効果は不明。
そうです、ここは「華山」という山の頂上です。
中国4000年の歴史といいますが、まさにこの華山がその中華の「華」の由来という説もあり、由緒正しい山なのです!
そして!
もう一つ、この山を有名にした理由。
それは、コチラ。
↓↓↓
ヒェーーーーーーーーー!!!
そう、まさしく、こうなのです。
もう一度視線を前に向けましょう。
そう、こうなのです。
落ちたら即死です。
実は行ってから知ったのですが、度々世界のテレビ番組や雑誌などでも取り上げられる、ある意味人気の恐怖スポットなのです。
西安へ旅行に行って、軽くハイキングくらいの気持ちで立ち寄ったら、まさか死を覚悟するなんて。人生の皮肉です。
人気スポットというだけあり、大行列。。この足のサイズ程の 板切れに大人が、写真のように同時に乗ります。
そして、それは、年間ほぼ毎日、この板には負荷がかかっているのです。
雨の日も雪の日も。
お判りかと思いますが、ここは中国。
板の道を作ったのも中国。そして管理しているのも中国。
一応、ハーネスという安全装置は付けられますが、安全対策をしているのもまた中国なわけです。
色んな恐怖がこみ上げてきます。
さぁ、日本のジェットコースターに飽きた、そこの貴方!そうです、貴方です。
人生の皮肉を味わってはいかがでしょうか。
この後、無事に山を降り、その後は楽しく西安旅行を楽しみました。
帰宅し、奥様に報告すると、「行かなくて良かった〜」と、一言。
そりゃ、そうだわな。
いい経験出来ました。