中国式ウェディング
どうも旦那です。
先日、中国人同僚の結婚パーティ(同僚だけの飲み会みたいな感じ)に招待頂きました。
席に着くや否や、大きめの円卓には山盛りの料理。わんさか料理が運ばれてきます。
店員は皿が置けなくなると、大胆にも料理の乗った皿の上にそのまま重ねていきます。結構、衝撃。。
最初に用意された料理を大方食べ切って、みんなお腹もいっぱい。そろそろ終わりの雰囲気を察しますが、まだまだ!主催者がストップというまで終わりません。
それどころか、みんな腹一杯のはずなのに「今度はあれどう?」「これ美味そうじゃない?」とヘビー級の食べ物をいくつも、そしてエンドレスに注文します。
その時は、あまりに注文するので、主催者のお財布が気になって仕方なく、遠慮ないなぁと思っていました。
が、後で聞くと、実はみんなは主催者のメンツを立てていたようです。これだけの人数をお腹いっぱい食べさせられるってスゴイ!というロジックです。
分かるような、分からないような…
とにかく、祝いの席で何よりも大事なのは、主催者のメンツを立てる事なのです。
さて、料理もさることながら、とにかく飲まされました。
旦那はお酒が強くない方(ほとんど飲めない)なのですが、みんないっせーのでで、一気飲み。何度も何度も強制的にグラスを空けさせられます。
その時は楽しいんですけどね。正直身体はキツい。
最初はビールですが、早々に切り替わり白酒パレード。ベロンベロンになってくると、たまに挟むビールは水飲んでる気分になります。
結果、数名で白酒を5瓶とビール樽5缶。もちろん、胃袋死亡です。。
ゾンビのような姿になって、なんとか帰宅。帰ってからもゲロゲロして、そのままベッドにダイブしたような、してないような。当然、奥様にとても叱られました。
ある意味でいい経験をさせてもらいました。
ふぅ。。あ、お幸せに。
北京アート事情 〜798芸術区〜
旦那です。最近、外食する機会が多いのですが、当初、産地、有機野菜かなど色々気にしていましたが、いまやビジュアルと匂いが大丈夫ならOK。んー、ハードルがどんどん下がっておりますな。今のところ、体調バッチリです。
昨日はぽっかり予定が空いたので、珍しく一人で外出。朝から798芸術区という所に行ってきました(^^)以前、ガイド本みて興味を持ち、ようやく来る事が出来ました。タクシーはまだ慣れないので、自転車と地下鉄で行きます。
はい、到着。間違いようのない看板です。ここです。さぁ、行きます。
場所について簡単に説明すると、実は、ここは工場跡地。リノベーションし、カフェや雑貨店、ギャラリースペースになってます。新旧交え、非日常がなかなか楽しい。
さて、中に入ると…
んー、奇抜だ。外には、彫刻作品が多く並び、歩いているだけでアートに浸れます。
ギャラリー以外に雑貨屋も充実。割と独創的。雰囲気はいい感じです。
ウォールアートも今風でいい感じ。北京の街中でこんなのあれば、即逮捕でしょうが、ここでは生き生き描かれてます。
企業も参加して、アウディやフォルクスワーゲン等の外資系企業もショールームなどを設けて、情報発信地っぽい感じでした。
それにしても、広大。1日ではとても回りきれず、それでも足が動く限り7〜8件のギャラリーを回りました。
久々にどっぷり浸れ、いい刺激になりました。
NOスマホ NOライフ その2
旦那です。前のブログの通り、しばらくスマホなし生活をおくっていました。今考えると、ゾッとします。
困っていたのは、主に3つ。
1)連絡手段がない。
SIMが使えないため、電源は入るもののスマホの使用自体はできず、ただのかまぼこ板です。北京市内は多くのフリーWiFiがありますが、基本的に電話番号で認証されるようで、それすら使えません。
2)銀行口座が開けない。
中国では、まさかの本人確認を電話番号で行う方式。電話番号がない為、口座作れません。はい、給料受け取れません。
3)店での支払いができない。
銀行口座がないので、電子マネー(微信アプリ)と連携できません。現金で払おうにも、露店やローカル店ですら電子決済の国。使えてもお釣りを用意してないなど、しばしば。さらに、VISAなど国際クレジットカードはほとんどの店が対応せず。
という訳で、スマホがないと何も始められず、そもそも連絡手段も無いです。
こりゃ外に出ない方がいいと結論至り、奥様がいない時は、基本引きこもりしてました。
というわけで、前回のブログの通り、色々ありましたが、ようやくスマホ使えるようになりました。気持ちも落ち着き、これでやっと外出できます!
NOスマホ NOライフ その1
旦那です。早くも日本を発って3週間。北京での仕事もついに始まりました。
何より有難いのが、日本からの荷物。見慣れた、使い慣れた大量の生活用品、調味料が届き、ようやく落ち着きます。
しかし、素直にこの荷物を喜べるのも、直面していた大問題を解決したから。
日本でSIMロック解除したはずのiPhoneが北京に来て使えないと発覚。。んなアホな!
◆中国のスマホ事情
最初は何とかなるだろと、いい加減な気持ちでしたが、信じられないほどスマホがないと何もできませんでした。
特に困ったのは、奥様と連絡取れない、支払いできない、銀行口座作れないと続き、本当あらゆる場面で必要になり、焦る焦る!会社では入社初日に中国人同僚に日本語で「それ、ヤバイね。」と言われる始末。ここで自分は社会不適合者なんだと認識。それにしても、こんなに中国がIT進んでるとは思いもしませんでした。
◆SIMロック未解除が発覚
中国でiPhone使用する為に、日本でSIMロック解除し、北京入りしたはずでしたが、実際にはできておらず悲劇。。そもそもの原因は、年末にアップルでしたバッテリー不良交換。その時、端末自体も不良と判り、端末ごと交換。しかし、端末交換は心配だったので「SIMフリー機」かちゃんと確認してました。にも関わらず…です。最悪のパターンとなりました。
北京の携帯ショップでSIM購入直後、頭真っ白。奥様に責められ、顔は真っ青。スマホですぐ解決策を調べたいのに、それすら出来ず、イライラ。急いで帰宅し、パソコンで検索します。
◆ソフトバンクHP上で解除する
案外簡単に手続き方法は見つかりました。ソフトバンクのHP上で出来るらしい。しかし、喜ぶも束の間。まさかのログインできず。ページが進めません。(泣) 原因は、運悪く前日に日本でした代理解約。手の施しようがありません。
◆ソフトバンクに直談判する
こうなったら奥様のスマホ借りて、ソフトバンクに国際電話です。しかし、直談判も虚しく…
ソフトバンク「お客様、申し訳ありません。スマホ交換日からさらに180日経たないと解除できません。」との事。
聞いとらんぞ、そんな後だしルール。どうやら、端末交換したせいでSIM縛り期間が更新され、どうにもならないらしい。
この時点で方法は二つ
①潔く新しいスマホ端末を買う
②ダメ元でアップルに文句言う
◆アップルに文句を言う
迷わず②を選択。そもそもアップルが悪い。アップルに文句や!と勢いづきますが…
アップル「お客様、申し訳ありません。通信会社しか解除できない仕組みのため、行えません。」との事。なんや、その仕組み。イライラ… しかし、こっちも引けないので、社内で確認して来いと、ねばります。
アップル「社内協議は可能ですが、結果をメール、または国際電話で折り返すことはできません。」との事。
いやいや、そんくらいしろよ、と心の中で毒づきます。こうなったら、社内協議、やってもらおうじゃないか!
◆父に助けを求める
やむを得ず、日本にいる父に助けを求めます。代打、父!経緯を伝えると、一気に戦闘モードの父。思わぬ方向に進んでる気がするが、まぁいい、進めよう。
◆父vsアップル -その1
日を改め、アップルから指定された回答日。その前に父と事前打ち合わせ。相変わらず戦闘モードの父。ボクサーがアップし終わった後のようです。こ、これはいける!
アップルに電話をし、数分後。あれ、父、あっさり返り討ち。アップルが指定した日にも関わらず、アップル回答できず。不満を垂らす父。がっかりする息子。それにしても、いい加減な会社だ。
◆父vsアップル -その2
日を改め、さらに数日後、アップルからの回答日。父、再びアップルと対戦です。
早速、アップルに電話してもらい、数分後。耳を疑いましたが、回答までさらに数日かかるとあっさり回答。これには完全に堪忍袋が切れる父。爆発です。しかし、それでも折れないアップル。この日も結局、平行線のままでした。この会社、もうダメだ。
◆謎の国際電話
それから回答がないまま数日。中国の違法業者に頼むか、新しいスマホ買うしかないな、と諦めていた矢先です。一件の国際電話が奥様のスマホにかかってきました。
アップルではなく、ソフトバンクからです。話を聞くと、まさかの解除完了のご報告。
奥様から知らせを受け、半信半疑でスマホで試すと、、え、解除されました。
いやいやいや…
アップルとのやり取りは何だったんだ。しかし、結果はとりあえずSIM解除。完全に翻弄させられましたが、目的は果たせました。
なんだかとてもスッキリしないですが、これでようやく中国生活スタートできそうです。ふぅ
北京の不動産事情
おはようございます、嫁さんです。
普段、休みの日は熊のように寝るのですが今日は早起きです。実は昨日、来週にある歓送迎会のお店に旦那さんと行ったのですが(幹事なので下見を兼ねて)調子に乗って飲んでしまい、帰ったら爆睡。全く記憶がありません。気をつけます、はい。
今日は(お酒の力で)早起きできたということで、役に立つナマの情報をお届けするという観点に基づき、北京の不動産事情をお伝えしたいと思います(管理系の仕事をしているので、接する機会が多いのです)。
北京は日本人居住エリアとして大きく、①国貿・CBDエリア、②大望路エリア、③三里屯エリア、④建国門エリア、⑤東直門エリア、⑥ルフトハンザエリア、⑦三元橋エリア等等に分けることが出来ます(駐在員と想定した場合)。
それぞれメリットデメリットがあるのですが、私が実際に物件やエリアを見に行った超個人的な感想に基づき、代表エリアを紹介したいと思います。
①国貿・CBD・大望路エリア
例えて言うなら、丸の内の様な雰囲気。オフィスビルやホテルが多く、都市型生活を希望し、通勤の利便性を重視する人向けのエリア。単身者多め。洗練されているものの、生活感は少し欠けておりスーパーは基本高級スーパー。気軽に行ける日系スーパーが無いので少し不便。
②ルフトハンザ・三元橋・朝陽公園エリア
例えて言うなら、豊洲の様な雰囲気。ラッキーストリート近く、日本人が多く住むエリア。奥様たちもたくさん出没。日本人幼稚園も有り、帯同者多め。日系スーパーもあり、小さいお子さんがいても住みやすい。日本大使館も近くにある。
会社の場所にも寄りますが、私たちは通勤重視だったので①国貿・CBDエリアに住むことに決めました。旦那さんが来るまでの1ヶ月、同じ国貿・CBDエリアの単身向けレジデンスに住んでいましたが休日は人も多くなく、(少し)洗練されている雰囲気が気に入っており立地には満足しています。
また私たちの場合、サービスアパートを中心に見ましたが物件により差はあるものの、大体こんな感じです↓
私たちは日本人仕様のレジデンスに決めましたが(写真のところでは無いです)、家に帰ってきた~という雰囲気に気に入っております。
一方、欧米系のレジデンスはめちゃ洗練されているので、これはこれで好きな人もいるのだろうな、と思います。
北京感を求めて
現在、食欲爆発中の旦那です。北京に来て、1週間。心境は…思ったより北京感がない。
理由は、
①奥様とのみ会話しちゃう(もちろん日本語)
②ネットテレビで日本の番組を見れちゃう(朝はZIP、夜はバラエティ番組を視聴)
③日本から持って来た調味料で自炊しちゃう
あかん!全然北京感ない。いつもの日常。そう、足りなかったのは北京感。そこで、奥様にお願いして、北京感を体感すべく、市内観光に連れて行ってもらいました。
色々行った中で、ベタですが「故宮」が一番。この日は、信じられない程の大晴天でした。
有名な天安門。青空と赤い建物のコントラストが映えます。その下の黒いのは全部「人」です。人人人人人人…さすが、春節。人多い。。故宮で一番最初に出迎えてくれるのがここ、天安門です。毛沢東の肖像画もあります。
さて、天安門を抜けて、中でチケットを買いに行きます。が、まさかのチケット完売。時計はまだ14時。この時点で8万人の上限に達したそうな。人多すぎでしょ。拍子抜けです。
しかし、せっかく来たのに爪痕残さないわけにいかない。故宮南側からぐるっと歩いて北側へ。景山公園にいきます。
景山公園は小高い人口の山。かなり急斜面で故宮だけに呼吸が荒くなります。
てっぺんに到着。ここもすごい人です。写真は逆光で見にくいですが、故宮を背後頭上から見下ろし、全体像がよく見えます。十分満足できました。
しかし家に帰り、よくよく考えると、目の前で入れなかったのが心残り。後日、早朝に一人でリベンジしようと決めました。
〜〜
そして、後日。朝8:00に故宮到着。今回は開館ほぼ同時刻に入場です。
どーーん。いきなり広い!
太陽が少し昇ってきました。朝日がまぶしい。いい雰囲気です。
おーー!これこれ!ここに何百人も並んでたんだろな。感動!
壮大な雰囲気。龍の彫刻が印象的。一つ一つ、意味があるのでしょう。帰って調べます。
中の狛犬は金色でした。特別感あります。
さて、見終わった感想は…デカい!!広い!!人多い!でした。それよりも足が痛く、かなり疲れました。んー、外から見るくらいがちょうどいいのかもしれません。歴史を勉強したら、また来てみようかな。
さて、長かった春節休みも本日が最後。明日はいよいよ入社です。気持ちで負けないよう頑張ります!それではまた〜!