安陽に行ってきた
こんにちは、奥様です。
先週、安陽という所に行ってきたのですが、その時の思い出を書きたいと思います。
安陽ってどこ?洛陽ではなく?と思われると思うのですが、安陽の観光目玉は中国最古の王朝である【殷】が栄えた都市であります。
北京から高速鉄道で2時間30分。大阪⇄東京間みないな距離感です。
安陽に着いてまず、殷墟(当時の遺跡群)に行き、甲骨文字を見てきました!それがこちら↓
ちっ、小さい……!文字読めない…!
気を取り直して、当時のお墓群に。それがこちら↓
…ビニールハウス??
周りを見たら観光客は本当に20人程度。殷墟の(いろんな意味での)実力を思い知ります。
後日、中国人スタッフに安陽の話をした所、中国人でもなかなか行かないよ、とのこと。
どうも私たちはかなり渋いチョイスをしたようです(ちなみに安陽は、地球の歩き方にも載っています)。
↑なにかの教えを受ける旦那さん。
安陽に行くなら、郑州や開封にもセットで行けるので、もっと面白いかなと思いました。
北京ぶらぶら散歩
どうも旦那です。
今日、奥様と一緒に近所のスーパーへ。
扉のど真ん中で見たことない白い肉団子。
…白いブルドッグでした。
ちなみに、中国では基本首輪なしです。
毎回、寒い寒いと言ってますが、ついに11月突入、最低気温0度以下の日が現れました。。
18:30現在の北京の気温は8度。
一方、南の広州は26度だから驚きです。(ちなみに東京は14度。)
来週は仕事で広州へ行けるので、気分は少し晴れやかです。仕事で無ければ最高なのだが。。
さて、今日は、奥様と日壇公園へ行ってきました。
目的は紅葉!葉が散る前にこの機会逃すまいと行ってきました。
ビル群が並ぶすぐ傍、大使館エリアを抜けると、都会のオアシス、日壇公園は現れます。
有難い事に家からも歩いて行けるので、気ままな散歩にはもってこい。
数少ないお気に入りスポットの一つです。
中国の女性たちは、思い思いのアイドルポーズをして、連れ添った男性に何枚も撮らせていました。(おそらく一般人。なにかの撮影ではございません。)
こちらも、日本女性代表し、奥様もチャレンジ!
やらせておいて申し訳ないのですが、、うーん、、なんだろう。アイドルというより、家政婦は見たシリーズの一コマ。。アイドルポーズには技術が必要だと分かりました。
これまで何度か来てますが、公園内にプチ遊園地を発見。
デパートの屋上にありそうな、昭和チックなこの雰囲気。見るだけなら、結構好きです。
そして、もう驚きもしないお約束、ミッキーの偽物。。
こちらの子鹿は、どう見てもラリってますね。
後ろの戦車がいい感じですね。逃げ狂っているようです。
見てると、ワクワクしてきました。
他にも、子供たちが夢中になるアトラクションが見つかりました。
塗り絵コーナー!
まずは、お気に入りの一枚を見つけます。
次に、お母さんと一緒に席につき、置かれた液体状の塗料をのせていきます。
かなり難しいようで、少し風が吹くだけで色が混ざってしまい、マーブル状に。。
センスと技術が試される気がします。
そんなこんなで、のんびりまったり、お散歩日和の一日でした。
旅の予習
旦那です。プロ野球はドラフト会議も終わり、日本シリーズもいよいよ大詰め。
さぁ、北京もいよいよ冬らしく。現在10月下旬。早くも朝夜の体感温度は既に東京の1〜2月並みです。外出時は、UNIQLOのヒートテック、UNIQLOのフリース、その上にUNIQLOのウルトラライトダウン。UNIQLOばかり。手放せません。
そんな季節の変わり目。本格的な冬がやって来る前に旅行計画を立てます。
行き先は、中国の7大古都のうちの一つ。ある時代の首都になっていました。
<七大古都>①北京 ②南京 ③杭州 ④西安 ⑤洛陽 ⑥開封 ⑦安陽
正解は、この中でおそらく最も地味な都市。⑦安陽です。なぜ安陽かと言うと、日帰りで行けるから、それだけです。
安陽は殷の時代の都です。歴史ある場所に行くので、今週末に奥様と2人で勉強です。北京で歴史を知るならココ、🇨🇳中国国家博物館🇨🇳です。
ちなみに、そのすぐお隣は、以前紹介した天安門広場。
広場の向かい側には、共産党本部です。
悪いことできないエリアですね。政治、歴史、そして博物館が一箇所集中してます。
この日は中国共産党第19回全国代表大会の後。写真の通り、あちこちで赤い旗が沢山はためいていました。
さて、博物館です。
中国の長い歴史が凝縮されているのが、この博物館。とにかく凄い。国宝級、いや世界的に価値あるものが、すぐ目の前で見れます。しかも無料で!
ただ、湿度調整されているのか、人が多いからなのか、酸欠状態になるリスクあり。さらに、広すぎるため、とにかく歩きます。
主に北京原人〜清朝までの歴史を順番に展示。入口で王朝の順番を確認します。
こう見ると、日本と接点のある隋や唐が、割と最近の事に見えるから不思議です。
さて、早速目的の場所です。
安陽は殷の時代、この博物館では、入ってすぐ展示されてます。
基本的にこの時代の出土品は青銅器。
それにしても、これ可愛い。
なんだかわからない、こんなのも。
人懐こそう。
なんだ?!
キリストが誕生するよりずっと前の時代です。今でもたくさん出土されるそう。ロマンありますね。
と、じっくり見ていると、かなり時間過ごしました。まだ博物館の入口付近です。すでに奥様、バテてます。
この後、出口まで約2時間かかりました。盛りだくさんはいいですが、ペース配分が重要です。IKEAのようなショートカットコースがないのが、辛いですね。
少し知識がついて、旅行が楽しみになりました。旅行にはこういうのも大事ですね。
おまけ
お土産コーナーで時代別の地図本(子供用)を購入。中国語の勉強も兼ねて。しばらく愛読します。
一人飯について考える
こんにちは、奥様です。
今日から東京出張です。
朝イチのフライトで羽田に戻り、ユニクロや電気屋で必要物資を買っています。
これから髪の毛を切るのですが、お腹が空いたのと時間が少しあるので、一人でご飯を食べています@三軒茶屋。
もともと独身の時から一人飯は全く苦ではありませんでした(反論を気にせず申し上げると、一人飯できないから一緒に食べてってやつが結構苦手)。
会社に入ってから、ご飯は飲み物!的な人たちと社食で10分飯(10分で定食を食べること)してたので、いつかのブログにも書きましたが、食べるのが本当に早いです。
※ 昨日、旦那さんと家の近くでゆっくり日本料理屋でご飯を食べたのですが、これはこれで、とても楽しかったのです。
北京でも一人飯をするので恥ずかしさとか全くないのですが、今いるのは三軒茶屋のお洒落なバーガー屋さん。
周りは連れで来てる人が多く、さすがにちょっと恥ずかしさを覚えました。
食べ終わったらトレーを片付けないのが中国流ですが、ポテト食べながら「食べ終わったら片付けること!」と念じています。
いつか東京帰ってきたら、一人飯できるのか不安になった今日この頃でした。
↑今朝の部屋からの朝焼け。超久しぶりに空気が綺麗になり、朝晩の冷え込みも厳しく。これこら長い冬がやってきます。
中国の豆知識〜地理編〜
中国北京より皆さんこんにちは。
旦那です。
旦那個人としてはかなり久しぶりの更新に。。
夫婦揃って北京で生活を開始して、もうすぐ9ヵ月が経とうとしています。
奥様のブログでは、とても活動的で、エネルギッシュで、溢れんばかりの幸福感を放出してる感ありますが、んーー、それだけではないのが、海外生活!…だったりします!笑
色々経てのヤツですね。
最初の頃は、奥様と本当によく喧嘩したものです。。もう笑い話にしていいかな?ねぇ、奥様?
それでも、青島や香港に2人で出かけてたから、旅行好きも大したものです。ま、そこでも喧嘩してたけど。
最近は、個人的に中国の事もっと知りたい熱が再熱しており、中国の地図を広げては、各省の位置関係を確認し、ウィキペディアで各省の面積を調べ、緯度経度を見ながら、日本と比較するという地球儀を初めて買ってもらった小学生のような遊びにハマっています。
なんと言っても、中国はデカい!
軍事関連のオトナの事情で微妙なところもありますが、世界第3位の面積。(959〜964㎢)
ロシア(1709㎢)、カナダ(998㎢)と続き、アメリカ(952〜962㎢)とほぼ同じ面積です。
ちなみに、日本は37.8万㎢。
ウィキペディアによると、省ごとのランキングはこんな感じ。(中国には省、市、自治区、特別行政区合わせて33あります。)
1位、新疆ウイグル自治区(160万㎢)
2位、チベット自治区(122万㎢)
3位、内モンゴル自治区(118.3万㎢)
4位、青海省(72万㎢)
5位、四川省(48.8万㎢)
6位、黒龍江省(46.9万㎢)
7位、甘粛省(45万㎢)
8位、雲南省(39.4万㎢)
★日本(37.8万㎢)
9位、広西チワン族自治区(23.63万㎢)
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29位、北京市(1.68万㎢)
30位、天津市(1.13万㎢)
31位、上海市(0.62万㎢)
★東京都(0.2187万㎢)
32位、香港特別行政区(0.1092万㎢)
33位、マカオ特別行政区(0.0024万㎢)
日本を無理矢理入れると、8位と9位の間に。1位の新疆ウイグル自治区なんて、日本の4倍近くも!!すげー
個人的にはチベット自治区がこんなデカいとは知らず、驚きました。ラサにいつか行ってみたい。。
そして、東京都は、31位と32位の間。
残念、ブービー賞逃しましたね。ちなみに、北京市の約1/8サイズです。やっぱ北京ってデカいんだなと、数字で見て納得。
マカオは、山手線内側(約0.0065万㎢)の約1/3サイズ。そう思うと、観光するにはお手軽感ありますね。実際、過去に行った時も半日でほぼ世界遺産回りきりました。
そりゃこれだけ大きけりゃ、言葉も違うし、着るものも、食べる物も違ってくるわけです。
日本人がケン●ンショー見て、都道府県ごとの違いを見つけて喜んでるのとは、スケールが違いそうです。
個人的には、生活する意味で日本のコンパクト感って、物凄く便利なので、好きなんですけどね。
こういった具合に、地図見てると色んなことが気になって、調べて、また地図見て、また調べて、、それの無限ループです。
根暗っぽいと言われりゃ、そうなんですけど、ここ最近、寝る前の日課です。 無駄に知識をつけて、次どこ行こうかと妄想しながら寝て、旅行の夢を見るという素晴らしいサイクルです。
地図、おススメです!
北京に、これから長ーーーーい、冬がやって来ます。。
今日も朝寒かった〜
これを機に、家にこもってブログ書こうかな。なんてな。
じゃ、また!!
パンダ
こんばんは、嫁さんです。
旦那さんが登場しないことに不満ですが、せっせと気付いたことを書き留めたいと思います。
東京にいる時、暇ならツタヤ行く?レベルで上野動物園によく通ってました。
個人的には動物園の、あの生命力のある雰囲気が好きです。旦那さんは獣臭がするといって、水族館派らしいですが、気にしません。
ということで昨日、北京に来てから3回目の北京動物園に行って来ました。
ガイドブックには「パンダは朝に活動するので、早い時間に見に行きましょう」と書いてありますが、今回行ったのは14時。
まぁパンダ寝てるだろうと思い、期待せずに行ったのですが…
パンダコーナー空いてる!
パンダいる!
かっ…かわええ…🐼
よいしょ。
もぞもぞ。
のそのそ。
かっ…かわええ…!!🐼
何回見ても飽きません…。
ちなみにこの猿↑は、孫悟空のモデルになった猿だそうです。
昨日、1番衝撃だったのが、ゾウの○起。ゾウの勃○(←はい、わかりましたよね)は、ゾウの足が5本あるのか?と一瞬思うくらい、ニョキニョキーーーーーとしてました。
たまたま目の前にいたゾウの○起を見てビックリ。生命力を感じました。