食べて、寝て、食べて、in成都
どうも、旦那です。
先週末は昨年8月以来、半年ぶりの国内旅行でした。四川省成都へ。
成都、ほんとたのしかったです!
中でも、やっぱりパンダは最強です。
子パンダはもっと最強。
パンダ研究基地は、最先端技術でパンダ繁殖をさせている、世界で唯一の機関です。生育状況などを動物園のように一般公開されているのが特徴です。ここで産まれた子たちが、世界中の動物園へ運ばれていくのです。
噂では、シャンシャンのおばさんもいてるとか。また、白浜アドベンチャーワールド生まれ、中国に返還された「雄浜」もいてます。
以前「情熱大陸」で特集されていた、唯一の日本人パンダ飼育員、阿部展子さんもここで働いています。
偶然にも、赤ちゃんパンダエリアでチラッとお見かけした気がします。
実は、今回の楽しみは、パンダの他に、もう一つありました。四川料理です。これまた毎週みている、「アナザースカイ」から情報収集。昨年、番組内で中華料理人の陳建一さんが取り上げられていて、内容にとても感動しました。
日本の中華料理のルーツが、なぜ日本から遠い内陸部の四川省なのかを知りました。興味深い!
そこで紹介された「陳麻婆豆腐」というお店。今回、ここにどうしても行きたかったのです!
中華料理を代表する麻婆豆腐、そして個人的に大好きな麻婆豆腐。ここ「陳麻婆豆腐」が発祥だといわれています。(番組ではさらにルーツの源流が紹介されていました。)
旗艦店のみ予約できました。
AM11:30には席がほぼ埋まってました。衝撃。。食べ終わった店を出ると長蛇の列でした。
行かれる方は是非、予約を。
さて、目的の麻婆豆腐。
いまこのブログ編集の為、写真を見直してますが、あー、、もうヨダレがとまりません。
当たり前ですが…ウマイ!!ウマイんです!!下手な表現はできませんが、美味すぎて、ありがとう、ありがとうって気分になります。
四川料理全般に、ガツンとくる辛さを想像してましたが、辛さに加えて、プラス料理ごとに違った深い旨味を感じました。
そういえば、こないだ見たNHKプレミアムの「桃源紀行」で、キノコや鳥だしで、旨味にこだわる四川人について語られていたのを思い出しました。
確かにどの料理を食べても、四川人は味覚の幅が広いなぁと感じた次第です。
担々麺
回鍋肉
杏仁豆腐
厨房はガラス張りで見られるようになっています。活気あっていいですね。
エントランスの提灯も今っぽい。さすが旗艦店。
ちなみに、これ見て、奥様が興奮。
(料理をしない)奥様に教えられたのが少し気に入らないのですが、「舌尖上的美食」は中国で有名な料理番組。放送されると翌日から長蛇の列ができることで有名です。どうやら紹介されたようです。
というわけで、陳麻婆豆腐。
大満足でした。オススメします。
他にも、四川といえば、火鍋。
普段、北京では火鍋を食べに行っても辛い方を避けてますが、、びっくり仰天。これまた旨味がすごい。
辛くない白い方は、一切、手をつけず、辛い方だけを食べました。今後の火鍋との距離の取り方が変わった気がします。
とても美味しかったです。
ちなみにここの店「蜀九香」は、四川火鍋で有名なお店だそうです。
実は奥様は旅行のちょうど1週間前にも成都出張でしたが、その時もここに来たらしい。
今回本当にいいかと何度も確かめましたが、それでも食べたくなるほどとの事。でも、納得です。
最後に番外編ですが、「寛窄巷子」いう、北京でいう南锣鼓巷のような、古民家改装などで今風にした、古い町並みのエリアがあります。
そこでひときわ目についたのは…
パリバゲ。韓国のパン屋さんで、北京でもよく見かけます。
中は写真撮れませんでしたが、光も入って明るく、ディスプレイもすごく綺麗でした。センスいいです。
ちなみに、ここでは、スタバはこうなります。
いい感じに街に溶け込んでます。
緑が映えますね。
ちなみに、内装は普通のスタバでした。
というわけで、食でも大満足の成都旅行。期待以上でした。
目的は赤ちゃんパンダとだけ決めての旅行でしたが、結果的に、食にも満足。歴史にも満足。街並みにも満足となりました。また来たいですね。
〜おまけ〜
有名なこの2人の祀られてる寺院へも行ってきました。