バルセロナ、旦那のマヌケ編
どうも、旦那です。
今日、CNNニュース記事を見てショッキングな内容が…
取り上げられていたのは、4日前に滞在していた、スペイン・マヨルカ島。
記事には、10日に大洪水で死者10名、とあります。亡くなられた方にご冥福と負傷者にはお見舞い申し上げます。 記事中の動画では、ものすごい勢いで濁流に車が押し流され、本当に驚いています。 確かに雨の予報出ていた記憶ありですが、いまだ信じられません。自分たち含め、多くの人の思い出の場所なので、早く復旧して欲しいものです。
ちなみに、場所はバルセロナから飛行機で30分。年間数日しか雨が降らないと言われる温暖でゆったりした雰囲気のリゾートアイランドです。自分たちの眼に浮かぶのもまさに青い空と青い海でした。
こんな感じ↓
↑滞在中の景色
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さて、今回は旦那のマヌケ編です。
前回の奥様のブログの通り、国慶節に我々はスペインへ行ってきました。有給もプラスし9連休。日本ではなかなか許されない、時間的にも贅沢な旅行となりました。
バルセロナと言えば、
晴れ渡る青い空、
芳醇な香りの生ハムに、
爽やかなビール。
そんな所でしょうか。
しかし、光あれば闇もある、今回はバルセロナの裏の顔をご紹介します!
事件はバルセロナの地下鉄。
薄暗さが、雰囲気を出してます。
そうです、バルセロナは世界の都市ランキングでスリ被害件数堂々の一位なのです。
事前に気をつけろとあれだけ周りに言われてましたが、財布をすられました。ご多聞漏れず、やっちまいました。
その日は、現地到着初日。
11時間フライトでぐっすり眠って元気な旦那は、見慣れぬ景色にルンルン。買い物してさらにルンルン。(油断しまくり)
さぁホテルに帰るぞ、地下鉄乗るぞ、でやられました。
地下鉄下車時、目の前の長身イケメンがなかなか進まず、直前で立ち止まり突然振り返られ、こちらが一瞬たじろいだ所を(多分)後ろから別のやつに取っていかれました。
ワンショルダーを胸の前にして、ファスナーを上にあげていたので、普通なら手が出てきた時点で気づきそうなものですが…この程度ではプロにはかなわないようです。
ちなみに、奥様はリュックの外ポケットが開けられ、地下鉄の回数カードが取られました。手際良すぎです。
幸いにもパスポートは無事、現金はすべて別の財布に移して管理しており、入っていたのはVISAカードと銀聯カードの2枚のみ。奥様の全力支援のお陰ですぐさま停止処理。事なきを得ました。
実害は財布のみだったので、大きな悔しさを何とかこらえ、小さくザマァみろと思う次第です。
ちなみに、銀聯カードはアプリ一つで直ぐに停止処理出来るのに対し、日本のクレジットカードは電話して説明してからやっと停止してもらえるので、急いでる時は結構イライラします。こんなところで日中間の違いを目の当たりにしました。
そんなバルセロナの闇ですが、この点においては北京は比較的安心。(ダメなんでしょうが)普段気を抜きまくって乗車してますが、こうした被害は身の回りでは聞きません。
地下鉄内で中国人が大喧嘩してたり、スマホを大音量鳴らすくらい、とても可愛いものです。今なら愛おしくさえ感じられます。(数日後には再びイライラしてそうですが。)
事後は、思いのほか夫婦揃って動揺しまくりでした。
カードの停止手続きをすべて終え、気を取り直してホテルへ戻ろうとしますが、うまくいきません。
地下鉄乗り換えでは間違えて逆走するわ、周囲の全ての人間が怪しく見えるわ…なかなか酷い有様でした。
ホテル到着までの間、とにかくリュックを抱え込み、背後の怪しいやつを報告し合い、警戒しまくりで、そそくさホテルへ戻るのでした。 (ハタからみると、怪しいのは間違いなく我々の方です。)
バルセロナへお越しになる際は、皆さまどうぞお気をつけ下さい!