燃えよ夫婦 in北京→上海→東京

北京そして上海へ。中国でそれぞれ働き始めた夫婦のブログ。

我が家の南巡(12月編)

どうも、旦那です。

今日の奥様はいつもよりお腹が重いらしく、10分後に鳴る目覚まし時計は、既に2時間が過ぎました。へばってます。

 

さて、最近は旅行にも行けず、さらに奥様が身重なのでずっと上海。こんな時は写真の見返しを。

昨年12月、来て1ヶ月で北京に対するホームシック。大都会上海には無い、中国らしさを感じるため江蘇省蘇州へ行ってました。高速鉄道でおよそ30分。日帰り、お手軽!

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蘇州は、中国版ベニスと言うと大袈裟ですが、今も街に水路が流れ、船で人や物資が頻繁に行き交います。いまは観光?

 

ちなみに、蘇州ではないんですがドラマ「如懿伝」でも度々、乾隆帝が北京から杭州まで南巡といって、こんな船に乗って江南地方へ豪遊しに行ってました。(もはや、作中でいい思い出はないですが。)

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実は後で調べると、撮影は蘇州でも行われていたようです。
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↑蘇州での撮影の様子(写真はもらい物)。乾隆帝役の霍建华です。ちなみに、奥様は李玉が好き。

ちょうどドラマの清朝の頃には、この一帯には江南文化が花開いていました。作中では杭州でしたが、屋台が立ち並び、街は人で活気溢れて賑やかな感じでした。

 

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特に蘇州の庭園は有名で世界遺産にもなってます。ボロ儲けした商人の屋敷です。特に塩商人が力を持ってたとか。

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庭園内。ただゆっくり時間が流れます。静か〜。水面との接地が近いので、今はカエルや虫がすごそう。。

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華東華南地区でよく見られますが、建築はこの捻り上げたような屋根先が特徴的。そういえば、北京では見ないですね。

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蘇州は食文化も独特。料理は塩漬けしたしょっぱい系のイメージ。奥の鴨肉は塩漬け。上海は何でも甘いので対照的です。塩商人の影響?

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ちなみに、この奥灶面(ao zao mian)は中国10大麺の一つ。細麺で、スープは富山ブラックを彷彿。意外とあっさり醤油ラーメン。好きです。

ちなみに、中国10大麺は…

兰州牛肉面、武汉热干面、北京炸酱面、山西刀削面、四川担担面、吉林延吉冷面、河南烩面、杭州片儿川、昆山奥灶面、镇江锅盖面

 

お腹も膨れ、久々に中国にいるぞと実感できたお手軽蘇州でした。しばらくは国外も国内旅行も我慢です。。

 

おまけ
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いた!蘇州のチャウチャウ!

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