高速鉄道ファーストクラス体験記
久しぶりに登場です、奥様です。
ただいま高速鉄道で上海から北京に戻っています。本当は飛行機で帰るはずでした。
が、あっぱれ中国。超ディレイ。どうやったらこんな遅延するのかね?上海晴れてるよ!おい!
一瞬の判断で高速鉄道に切替えました。
まず朝の段階で3時間ディレイの通知(18時発→21時発)。これはヤバイ サインです。
絶対に21時になんか飛ばない。なんだったら、もっと遅れる。。最悪の場合は取消。で、空港で放置プレイ。。
原因は、連日の広州付近での雨。ここで遅延・取消が発生しまくるので、各主要都市へのフライトにも影響が出てきます。
そういえば先日、うちの駐在員もディレイしまくると嘆いてました。
なんとしてでも今晩中に北京に帰る必要があった奥様。
瞬時にお金を積んで、高速鉄道の「商務席」、いわゆるファーストクラスをゲットします。
普通にはゲットできません。チップみたいなのを積みまくってアプリで買うのです。
みんな同じ思考回路なので、チップ積んだもん勝ち。お金なんかいい!出張精算できなくても差額払う!というくらい、帰る必要があったのです。
21時離陸の飛行機は、19時30分時点でなんと23時45分離陸に更にディレイしてました。
どうなってんだ。。。そしてナイス判断!自分!駐在3年目になると、判断力も磨かれます。
さて、大金積んだ「商務席」は、本当にファーストクラス。
まずこのシート。なんと革張りです。臭くない!汚くない!
通路右側は2人席。左側は1人席。ラッキーなことに1人席でした。
リクライニング機能つき。結構使いやすい。
コンセントもUSB用にちゃんとあります。
サービスしてくれるお姉さんも、めちゃくちゃ丁寧。スリッパくれました。
そしてご飯つき。肉か魚かを選べます。今回は肉をチョイス。それがこちら。
味は普通だけど、二等席で売ってるやつと比べたら全然違う!
このファーストクラス、お値段1700元。日本円で約27,000円です。一方、一等席は900元。二等席は450元です。
高い分、それなりのサービス。また乗ってる人もちゃんとしてる人が多い。これがポイント高いです。
今回乗れた高速鉄道は4時間20分で北京に着く、一番早いタイプのやつです。
ディレイの時は高速鉄道に限ると感じた奥様でした。