旅の予習
旦那です。プロ野球はドラフト会議も終わり、日本シリーズもいよいよ大詰め。
さぁ、北京もいよいよ冬らしく。現在10月下旬。早くも朝夜の体感温度は既に東京の1〜2月並みです。外出時は、UNIQLOのヒートテック、UNIQLOのフリース、その上にUNIQLOのウルトラライトダウン。UNIQLOばかり。手放せません。
そんな季節の変わり目。本格的な冬がやって来る前に旅行計画を立てます。
行き先は、中国の7大古都のうちの一つ。ある時代の首都になっていました。
<七大古都>①北京 ②南京 ③杭州 ④西安 ⑤洛陽 ⑥開封 ⑦安陽
正解は、この中でおそらく最も地味な都市。⑦安陽です。なぜ安陽かと言うと、日帰りで行けるから、それだけです。
安陽は殷の時代の都です。歴史ある場所に行くので、今週末に奥様と2人で勉強です。北京で歴史を知るならココ、🇨🇳中国国家博物館🇨🇳です。
ちなみに、そのすぐお隣は、以前紹介した天安門広場。
広場の向かい側には、共産党本部です。
悪いことできないエリアですね。政治、歴史、そして博物館が一箇所集中してます。
この日は中国共産党第19回全国代表大会の後。写真の通り、あちこちで赤い旗が沢山はためいていました。
さて、博物館です。
中国の長い歴史が凝縮されているのが、この博物館。とにかく凄い。国宝級、いや世界的に価値あるものが、すぐ目の前で見れます。しかも無料で!
ただ、湿度調整されているのか、人が多いからなのか、酸欠状態になるリスクあり。さらに、広すぎるため、とにかく歩きます。
主に北京原人〜清朝までの歴史を順番に展示。入口で王朝の順番を確認します。
こう見ると、日本と接点のある隋や唐が、割と最近の事に見えるから不思議です。
さて、早速目的の場所です。
安陽は殷の時代、この博物館では、入ってすぐ展示されてます。
基本的にこの時代の出土品は青銅器。
それにしても、これ可愛い。
なんだかわからない、こんなのも。
人懐こそう。
なんだ?!
キリストが誕生するよりずっと前の時代です。今でもたくさん出土されるそう。ロマンありますね。
と、じっくり見ていると、かなり時間過ごしました。まだ博物館の入口付近です。すでに奥様、バテてます。
この後、出口まで約2時間かかりました。盛りだくさんはいいですが、ペース配分が重要です。IKEAのようなショートカットコースがないのが、辛いですね。
少し知識がついて、旅行が楽しみになりました。旅行にはこういうのも大事ですね。
おまけ
お土産コーナーで時代別の地図本(子供用)を購入。中国語の勉強も兼ねて。しばらく愛読します。